2019年6月28日金曜日

1354.「予測マシンの世紀: AIが駆動する新たな経済」 アジェイ アグラワル, ジョシュア ガンズ

AIに出来ることは予測で、判断はできないそうです。

そのため、AIが人間の仕事の一部を代行することがあっても、全てを奪うわけではありません。

その分、人間はより高度な仕事にシフトできます。

例えば、エクセルによって簿記の仕事が奪われても、税務の仕事は残りました。

ATMによって銀行窓口の仕事が奪われても、税務の仕事は残りました。

単純作業はAIに代替される分、人間は複雑作業に集中しモチベーションや能力が飛躍するものと思います。

2019年6月20日木曜日

1353.「GHQ焚書図書開封〈2〉」 西尾 幹二

WGIPによって第二次世界大戦において、日本は侵略国であるかのように洗脳されてしまいました。

しかし、焚書を紐解くと、19世紀はイギリス、フランス、オランダが東南アジアを侵略し、次に清を侵略しようとしていました。そして、最後の狙いは日本です。

本書では、イギリス、フランス、ロシア、アメリカによるアジア侵略が明らかにされています。

本当はこれらの国々が侵略国でしたが、その事は全く責められていません。そして、日本はアジアの国々ではなく、これら欧米の国々と闘ったのですが、アジアの民族と闘ったと思い込まされています。

この洗脳は解かなくてはならないと思いました。

2019年6月18日火曜日

1352.「人生を100倍楽しくする魔法の生き方 今すぐ理想の私になる方法 」 舞香

引き寄せの法則を若い女性向けに噛み砕いて説明しています。

「引き寄せの法則」は「魔法」、願いを叶えてくれるのは「ランプの精」、自分の思い込みは「たぬき」といった感じです。

内容はこれまで「引き寄せの法則」に書かれてきたことと、ほぼ同じですが味付けが違う感じです。

著者は16歳で出産したという特別な体験をしているので、自己の体験に引き寄せた内容だと、もっと興味が惹かれたと思います。

2019年6月17日月曜日

1351.「フォルトゥナの瞳 」百田 尚樹

慎一郎は車のコーティング会社で働く技術者です。

ある日、街で見かけた男の手が透き通って見えたことから、彼の日常が変わり始めます。

他人の死期がわかるようになってしまったら、人はどう考えるのか。
その様な境遇が一生続くとなったら、その精神はどのような影響を受けるのか。

切なく物悲しいストーリーです。

2019年6月10日月曜日

1350.「新文系ウソ社会の研究: 悪とペテンの仕組を解明する」 長浜 浩明

読むほどに中共、韓国、左翼の工作が悔しくなる本です。

そこに付け込まれ、これらの勢力におもねることになった決定をし、現在にいたるまで日本に不利益を与える、近衛、中曽根、宮沢、河野罪は、非常に深い政治家と言えるでしょう。

それにも増して、朝日新聞の捏造は本当にひどい。しかし、日本のマスコミと司法には多くの左翼が紛れ込んでいるため、このウソが否定されません。

しかも、このウソを見抜くのがとても難しいため、日本国民の洗脳は進んでいくようです。



2019年6月4日火曜日

1349.「アレス: 天命探偵 Next Gear 」 神永 学

ストーリーに行き詰まってしまったのか、黒野という新しいキャラクターを加えて、これまでの雰囲気を変えようとしています。

黒野は、「心霊探偵八雲」の八雲のようなへそ曲がりの性格で、真田とのやり取りは「心霊探偵八雲」に似ています。

VXガスによる外相会議を狙ったテロの計画は、日本のテロ対策の脆弱さを問題としています。

格別面白いわけではありませんが、楽しめる作品です。