2021年1月18日月曜日

1428.「ユダヤ人 なぜ、摩擦が生まれるのか」 ヒレア・ベロック, 渡部昇一他

カール・マルクスがユダヤ人で、ロシアはユダヤ人が引き起こしたという話は衝撃でした。

ロシア革命は、カール・マルクスやトロツキーといってユダヤ人によるロシアへの報復であった。

そして、コミンテルンという世界同時革命の国際的ネットーワークは、ロシア革命後にできた共産主義の組織ではなく、ロシア革命前から存在したユダヤ人のネットーワークに共産主義という思想が流し込まれたものでした。

 なぜコミンテルンがロシア一国を超えて世界的に勢力を持ったのかがやっと分かりました。

そして、ドイツがユダヤ人を虐殺したのは、ユダヤ革命により増大したヨーロッパの憎悪が、特にユダヤ人が多かったドイツにおいて溢れ出したとのことです。

また、ユダヤ人が日本を赤化しようと狙っていたのなら、ロシアの共産主義勢力がアメリカの政権中枢にいて日本に戦争を仕向けたという理由も合点がいきます。

ユダヤ人が欧米でこんなにも特別視されていたことに驚きました。

そして、ユダヤ人の秘密主義と欧米人に同化する能力は、日本における中国人や韓国人を想起させました。

2021年1月15日金曜日

1427.「全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室【戦略編】」 中野 剛志

 

【戦略編】ということで、難解になるかと覚悟していましたが、分かりやすかったです。

しかし、分かり易いことと、自分の意見として語れることは異なります。本書は、何度も読み直すことが必要があります。


様々な分野で疑問に思うことがあるが本書は経済について、その全ての疑問に答えてくれるものでした。

経済に関する本の決定版と言えます。

自分にとっては、【基礎知識編】と【戦略編】の2冊を熟読すれば他の経済本は不要と考えます。

日本経済が成長しないのは新自由主義の浸透にあり、これをひっくり返すのはかなり難しそうです。

しかし、保護貿易主義を取り戻さないと日本の未来は暗いです。

2021年1月14日木曜日

1426.「目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画」 クライブ・ハミルトン, 山岡鉄秀他

オーストラリアに中国人移民が多いことは知っていましたが、ここまで政治、経済に侵食されていることに驚きました。


しかし、最近は、オーストラリアは中国に対して、反旗を翻しています。このままでは中国に国を乗っ取られるという危機感でしょうか。頼もしくも羨ましいです。


日本も目に見えぬ侵略が侵略しているに違い有りません。空恐ろしいです。


2021年1月13日水曜日

1425.「親中派の噓 」櫻井よしこ

 

櫻井よしこさんのインターネット番組で放送された内容を文章化したものです。


とても勉強になりますが、読んだ時点では放送時から日数が経っているので、少し情報が古くなっています。


中国、韓国の日本に対する工作。それらを日本のマスコミが協力していることに深い憤りを感じます。

2021年1月12日火曜日

1424.「朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏 韓流時代劇と朝鮮史の真実」 宮脇 淳子

韓国ドラマについての歴史的考証です。


本当に嘘ばかりですね。

史書がほとんどないのだから、歴史を捏造するしかありませんね。

歴史を持たない悲しい国です。

嘘をつくことが常態化している国。

2021年1月9日土曜日

1423.「コロナ大恐慌 中国を世界が排除する」 宮崎 正弘  渡邉 哲也

 

この著者二人の記憶力と知識はすごい。会話だけで一冊の本になるとは・・・


ソフトバンクグループは、本当にやばいですね。数年内に大きな事件が起こりそうです。


グローバリズムの招待は世界経済の中国依存とはその通りです。

結局、安い人件費を求めて資金も労働力も中国に流れました。

その結果、各国の経済の弱体化を招きました。

消費税撤廃が今のカンフル剤との提言ですが、それは期待薄です。

2021年1月6日水曜日

1422.「旅が好きだ! : 21人が見つけた新たな世界への扉 (14歳の世渡り術) 」角田光代, 金坂清則他

 

旅好きの21人による旅のススメ。


「旅の魅力は、今自分が生活している現実以外にも多くの現実があることを知ること」

「旅に行ける国に暮らす日常が本当に幸せであることに気づくこと」

「旅することでは自分自身大きく変わらないが旅をしたという小さな自信、それまで知らなかった小さな事が自分を変えるキッカケになる」

など、とても示唆に富んだ、大人でも参考になる言葉に出会えました。

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