2021年5月31日月曜日

1450.「野宿入門―ちょっと自由になる生き方」 かとう ちあき

 


災害時の訓練として、野宿が有効かと思い読みました。

ちょっと違うようでしたが、野宿自体は面白そうです。

野宿とはいえ準備はした方がよいし、最低限寝袋は欲しいです。さらには下に敷く銀マットも。

私には野宿のハードルは高いのですが、本書を読んで少しハードルが下がった気がします。

2021年5月29日土曜日

1449.「習近平のジェノサイド 捏造メディアが報じない真実 」 大高 未貴


習近平のチベット、モンゴル、ウイグルへのジェノサイドがどんどん明らかになってきているが、日本のマスコミは一切報じません。

朝日、NHK、フジテレビなどにはかなりの工作員が潜伏しているのでしょう。

また、北朝鮮、南朝鮮への金のバラマキも絶えません。外務省、文科省にもこれらの勢力が巣食っているのでしょう。

そして、近年ではアイヌの分断工作。これは北海道や沖縄への占領工作の一歩だということが恐ろしいです

2021年5月27日木曜日

1448.「メルケル 仮面の裏側 ドイツは日本の反面教師である」 川口マーン惠美


メルケルの半生を語りながら、ドイツ統一後の政局も描いています。

堅苦しいテーマに見えますが、内容は小説のようで面白いです。

共産主義国である東ドイツと資本主義国である西ドイツの統一後、共産主義国から来たメルケル首相が協力な経済大国に育て、その後社会主義国へ左傾化させました。

社会主義国となったドイツは、メルケル後も経済大国であり得るのか、非常に興味部会です。

2021年5月21日金曜日

1447.「イエスの生涯」 エルネスト ルナン


ガリラヤのナザレの新興宗教教祖であるイエスの生涯。

処女から生まれたわけではなく、3人の賢者に祝福されたわけでもなく、貧しい大工の子として多く兄弟と共に生まれました。

自らも大工として働きながら説教し、その分かりやすい教えで信者を増やしたが、生前はそれほどまで大きな集団ではありませんでした。

イエスはユダヤ教の生贄や祭司を憎み、激しく非難する破壊者でした。

そして、その活動はパレスチナに限られ、ローマやギリシアでは全く知られていませんでした。

一人の人間としてのイエスが弟子たちの脚色なく描かれ、非常に興味深い本でした。