2026年2月6日金曜日

1735.「天国と地獄 選挙と金、 逮捕と裁判の本当の話 」河井 あんり

公職選挙法違反により失職した著者の体験記です。

広島議連の底意地の悪さと執念深さ、お金を受け取った議員達の節操の無さが赤裸々い描かれています。

著者の夫が法務大臣であったため、検察への人事介入への報復とも思える検挙、証拠の捏造、証拠の選別など国家権力の乱用として思えませんでした。

報道で受けた印象とは全く異なる当事者の告白は驚くばかりでした。

2026年2月3日火曜日

1734.「発言禁止 誰も書かなかったメディアの闇」 森永 卓郎

日本で発言が禁止されるような圧力があるとは思ってもいませんでした。

しかし、財務省が作り上げた「予算配分(アメ)」と「徴税(ムチ」の仕組みにより、新聞とテレビというマスメディアが暗黙のプレッシャーにより財務省に不利は報道が出来なくなっているという事に驚きました。

そして、コメンテーターなどに「レクチャー」という洗脳を施し、財務省お無理筋な理屈を当然と思い込ませています。

予算と徴税を分離しないと、日本の将来は危ういと思いました。


2026年2月2日月曜日

1732.「基軸通貨ドルの落日 トランプ・ショックの本質を読み解く」 中野 剛志

一般的に言われているトランプ関税やドル基軸通貨の仕組みを分かりやすく説明しています。


他には見られない解説であり、しかも著者の独断ではなく、すべて根拠が示されており、大変勉強になります。


2026年1月31日土曜日

1731.「官僚生態図鑑――ズレまくるスーパーエリートへの処方箋」 森永 卓郎

普段あまり知ることのない「官僚」の生態を明らかいしています。

戦後は優秀で国益を考える人材が国策を牽引してきましたが、今では自分たちの利益のために、国策を誤らせています。

特に財務官僚は強大な権力を持ち、自分達の出世や収入のために国民から税金を搾取していると思えてしまいます。

2026年1月28日水曜日

1730.「新聞が語る中国の97%は嘘である」 福島香織

中国の惨状がよく分かる内容でした。

一帯一路あ、労働者も輸出しているので現地の雇用に繋がらないという問題が指摘されていますが、実は連れて行かれている中国人も過酷な労働を強いられているそうです。

未だに内蔵を摘出するために誘拐が行われるという中世のような恐ろしい国です。

2026年1月27日火曜日

1729.「この国でそれでも生きていく人たちへ 」森永 卓郎 (著), 森永 康平 (著)

モリタク親子がテーマごとにそれぞれの考えを語っています。


意見が一致する部分もありますが、異なる部分が多いです。



「父は株式投資を否定するが、自身は株で利益を上げていた。」

「株がバブルで崩壊するときは、経済全体が崩壊している。」

など、私は、息子さんの意見に同意することが多かったです。

2025年12月4日木曜日

1728.「バルセロナで豆腐屋になった──定年後の「一身二生」奮闘記」清水 建宇

単なる起業の苦労話ではなく、定年後の高齢者の生きがいまで深堀りする話でした。

異文化での生活、高齢者の起業、妻との添い遂げなど、様々な話が盛り込まれています。

一人の日本人が日本の食文化「豆腐」バルセロナで根付かせ、スペイン全土、さらにはヨーロッパ各国へと広げていくとても夢のあるストーリーでした。

2025年11月28日金曜日

1727.「増補改訂版 考証 福島原子力事故 炉心溶融・水素爆発はどう起こったか」 石川迪夫

原子力発電所の炉心溶融は、炉心の崩壊熱で溶融するのではなく、ジルカロイと水の発熱で起きる。なので、炉心の高温時に水を注入しなかれば溶融しません。

ジルコニウムと水の反応により、大量の水素ガスが発生し、空気と混合して着火されると爆発が起きます。

逆にジルコニウムが空気と混合しないか、着火物がなければ爆発しません。

福島第一原発でも水を注入しなかれば爆発は起こらなかったそうです。

菅直人首相による海水注入命令や、根拠のない退避命令で被害が拡大した失策でした。

さらに、原発の安全性を検討せず、感情的に原発を全停止とした判断は、今でも日本のエネルギー価格や、電源確保の安全性に大きな悪影響を及ぼしています。

2025年7月24日木曜日

1726.「がん闘病日記」 森永 卓郎

原発不明がんで亡くなった著者の闘病日記

病床で体は苦しく、文章を作ることも大変だろうに、治療に対する分析とその解説は凄まじいものがあります。

人間は、お金をたくさん稼いで残すより、必要なお金でやりたい事をする方が幸せなんだなあとつくづく思えました。


2025年7月22日火曜日

1725.「大経済学 天からお金が降ってくるーこの世のカラクリ」 足立 誠也・足立 誠之・足立 誠郎

薄い本ですが、内容が非常に充実しているため、読み応えがあります。

一貫して、現在の通貨は「信用通貨」であると主張し、多くの経済学者や財務省が信じている「商品通貨」を否定しています。

「信用通貨」であるから、国がいくらお金を発行してよい「天からお金が降ってくる」という状況にあり、インフレが進むまで国債を発行して公共投資を行うべきだと思います。