2017年4月14日金曜日

1140.「あのこは貴族」 山内 マリコ

私にとって全く知らない世界を見せてくれます。
日本の貴族社会の内実と、貴族同士の結婚。

華子は松濤に住む26歳の女性です。家は代々続いた整形外科を経営しています。そんな華子も30歳近くになり、結婚を考えていますがお嬢様として育てられた華子は一般の男性とは生活習慣も文化も全く噛み合わず、焦るばかりの日々が続き・・・

華子という名前が華族を暗示しているようです。本書を読むと普段は全く気づかないものの、実は今でも日本は階層社会なのだなと感じます。上位階層は住む場所も通う学校も限られており、その人脈で日本の政治や経済に大きな影響を与えています。

その中で育った華子と、地方から状況してきた美紀の対比から、「東京」というものを角度を変えて浮き彫りにします。

何不自由なく育つことの不自由や、育った地域や階層に関わりなく自分で途を切り開く女性の成長が描かれています。

2017年4月13日木曜日

1139:E12.「Penguin Readers: Level 1 RUN FOR YOUR LIFE (Penguin Readers, Level 1)」

Kimはリバプールに住む17歳の女性です。

Kimが所属するスペイン語のクラスでスペイン語のブラッシュアップのためにバルセロナへ出かけます。

恋人のDaveとバルセロナを散策していると市街地で怪しい男がゴミ箱に何かを捨てました。DaveがKimの静止を振り切り、それを拾うと何とドラッグでした。

KimはDaveとはぐれてしまい、怪しい男に付け狙われます。Kimは果たして逃げおおせるのか?

途中でマンガも差し込まれ話がとてもイメージし易いです。英単語がたったの300語なのにドキドキするスリラーです。

2017年4月12日水曜日

1138.「会議でスマートに見せる100の方法」 サラ クーパー

非常に面白い本です。

何にも考えていなくても、この本で紹介されている方法を実践すれば、確かに有能な人物と見られると思います。

日本ではこれらの行動はあまり見られませんが、外国ではこういう人がいるだろなと思いました。

著者はYahooやGoogleに在籍していました。これらの会社と日本企業を比較して日本人は生産性が低いとか、無駄な会議ばかりしているとか、自虐的に非難します。

しかし、本書の内容がYahooやGoogleで有効だったとすれば、やっていることは、どこもたいして変わらないじゃないかと思いました。

2017年4月11日火曜日

1137:E11.「Penguin Readers: Level 1 SPEED QUEENS (CD PACK) (Penguin Readers」 Rod Smith

3人の女性ドライバーの人生を描いています。

女性であるがゆえにレース界では偏見にさらされることも多かった3人ですが、自らの実力で結果を掴み、偏見を跳ね返していきます。

英語の学習とともに、女性の読者に対して自らの性別によって夢を諦めるなとの励ましを与えているように感じました。

2017年4月10日月曜日

1138.「心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 亡霊の願い」 神永 学


ANOTHER FILESシリーズは、心霊探偵八雲の本編シリーズのエピソードのような話です。

本編のような血筋が絡む血なまぐさい話が少ない軽い話です。

本編と ANOTHER FILESは時期が重なっているため、本編ですでに警察を辞めた後藤は、 ANOTHER FILESではまだ警察官です。

本作も、読みやすい文体ですらすら読めます。

しかし、描写が薄いわけではなく、情景もしっかり浮かび楽しむことができました。

1136.「マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust 〔完全版〕冲方 丁

シリーズ第三弾です。

カジノではバロットのテーブルのディーラが解雇され、新たなディーラになったブラックジャックの流れが変わります。

バロットはシェルの記憶が隠された4枚の百万ドルチップを手にすることができるのでしょうか。

最大かつ最強の敵、ボイルドとの凄惨な死闘の結末は?

スリルあり、アクションありの大円団。日本のSF小説の流れを変えた大作です。

2017年4月7日金曜日

1135.「たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法」 原邦雄

「ほめる」本は、最近、結構多いように思います。

本書はそれらの内容と大きく変わることはありません。

何か足りないということもなく、特段抜きん出ているわけでもありません。

読み終わったあと、人生が変わるほどのたった一言がどれだったのか、記憶に残っていませんでした。

だから、「魔法」というまでの印象でもありません。

著者の実体験をもとに語られているので分かりやすく、説得力はあります。

2017年4月6日木曜日

1134:E10.「Marcel and the Shakespeare Letters CD Pack (Book & CD)」 Stephen Rabley

使用されている英単語が300語にもかかわらず、しっかりとした文章で書かれています。

イラストもよく描けていて、話をイメージし易いです。

シェイクスピアが書いたとされる手紙を巡る争奪戦。

奪われた手紙を2匹のネズミが追いかけます。

読みやすく、話を追いやすいので英語学習に適しています。

2017年4月5日水曜日

1133.「大事なことに集中する―――気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法」 カル・ニューポート

「ディープ・ワーク」とは、自らが本当にやりたい意味あることに集中できる環境を作り、それに没頭することだそうです。

その対概念の「シャロー・ワーク」とは、あまり知的思考を必要としない補助的な仕事で、注意散漫な状態でなされることが多いそうです。

そして、このネットワーク時代で知的労働者は、ディープ・ワークをどんどんシャロー・ワークに変えています。絶えずメールをやり取りし、ふいに邪魔が入ってたびたび仕事を中断されます。

本書は、メール、SNS、ネットサーフィンなどのシャロー・ワークから離れて、じっくりと一人の時間を取って価値ある仕事を生み出そうという提案です。

ついつい、私自身、メール、SNS、ネットサーフィンで時間を浪費しがちなので、本書に書かれた方法でシャロー・ワークを減らして自分自身のコンテンツを創り出したいと思いました。

2017年4月3日月曜日

1132.「Penguin Readers: Level 1 THE HOUSE OF THE SEVEN GABLES (Penguin Readers, Level 1)」 Nathaniel Hawthorne

アメリカの古典で名作で何度か映画化もされているようです。

しかし、正直な話、ストーリーがよくわかりませんでした。

登場人物の名前がわかりづらく、人間関係も把握しづらいです。

単語自体は難しくないのですが、文章も読みにくい。

最後まで読みましたが、どこが面白いのか、さっぱり分かりませんでした。