2025年7月7日月曜日

1721.「自分とか、ないから。教養としての東洋哲学」) しんめいP

仏教は、ブッダを祖とする様々な流派に分かれた東洋哲学ですが、本書はそれを分かりやすく解説してくれます。

著者は失業を繰り返し、無職で引きこもっていた時、救いを求めて様々な自己啓発書を読んだものの救われず、最後に東洋哲学に行き着きました。

ブッダの教えは一言で言えば「空」ですが、そのアプローチが多岐に渡るそうです。その中で著者がたどり着いた救いに心が癒やされました。