2019年4月17日水曜日

ベトナムのビザを取ってきました!

ゴールデンウィークにベトナムへ行くため、代々木八幡にあるベトナム大使館へビザを取りに行きました。

30分位で取れるだろうと思ってましたが、着いてみるとまさかの人だかり。中に入れません。

しばらく外で待っていましたが全く進む気配がないので入り口に近づくと、整理券を取ってくださいとのこと。分かりづらいですね。

中に入ると、直ぐ右に整理券の機械がありました。

3つボタンがあり、一番上のボタンがビザの整理券です。
発券すると、待ち人数が表示されますが、ナント25人待。

今、3時半だけど、今日受け付けてもらえるのか・・・
受け付けてもらっても、今日ビザが発行されるのか・・・

半ば諦めながらも、空いている席に座ってじっと待ちます。
ディスプレイで番号が呼ばれて窓口に行くのですが、一人しか呼ばれていない窓口に数人いるときがあります。そう、割り込みです。

日本人は自分の順番が呼ばれるまでじっと待ちますが、ベトナム人はそんなことを気にしない人もいるようです。そして、窓口の担当者も咎めることなく、割り込んだ人を受け付けてしまいます。

待つこと1時間20分。4時50分にやっと順番が来ました。持っていった書類はそのまま受理されました。さらに待つこと40分。5時半にパスポートを受け取りました。5時過ぎに受付された人は、今日は発行できませんと言われていたので、即日に発行されほっと一息です。

2019年4月15日月曜日

1348.「払ってはいけない 資産を減らす50の悪習慣 」 荻原 博子


お金を稼ぐ本ではなく、損をしないための本です。

「学資保険に入ってはいけない」とか、「個人年金に入ってはいけない」とか、「えっ」と思うような内容がありました。

投資するより、住宅ローンの繰り上げ返済した方がいいというのは、理にかなっています。

70歳まで働いて年金を繰り下げ受給すれば、貯金がなくても何とかなりそうだと思いました。

2019年4月2日火曜日

1347.「マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術」 足立 光

赤字企業を黒字化させた著者ですが、その手法はオーソドックスに思えました。それを実現させるためにエキセントリックな行動を取っているため、「劇薬」なのでしょう。

仕事術といっていますが、誰もが真似して効果を出せるわけではありません。著者の考え方や体験と相まってできたことですから、その上っ面だけを真似しても効果は疑問です。

著者にしても、P&G、ヘンケル、マクドナルドといった大衆向け低価格商品の企業では成功しましたが、ワールドといった一部消費者向け高価格商品の企業では成功したとは言えません。

万能な手法などなく、自らトライ・アンド・エラーして成功するよりないだろうと思いました。

2019年4月1日月曜日

1346.「もっと言ってはいけない」 橘 玲

遺伝子という、とっつきにくい分野の話を最後まで読ませる力は素晴らしいです。

ただ、中国人、韓国人、日本人が同じ祖先を持つという話は同意できませんでした。

下戸遺伝子の保有率が中国南部では23.1%で、日本人の保有率が23.9%と近いのは、弥生人のなかに中国南部を期限とする下戸遺伝子を持つものが多いからだという主張は、根拠がないこじつけに感じられました。

「日本の一足早い近代化は、地理的、歴史的、文化的な偶然(幸運)によるもので、条件が整えば東アジア諸国でも同じことが可能だった。なぜなら東アジア系はどこも同じように知性が高いから」という主張も同意できませんでした。

地理は偶然ですが、歴史と文化は偶然に発生するものではないと思います。先人の努力の積み重ねによるものだからです。