2016年9月29日木曜日

1018.「鋼のメンタル (新潮新書)」 百田 尚樹

続けて2回読むほど面白かったです。
読む度に勇気づけられました。

特に、著者が黄斑円孔という眼の病気で失明の危機に陥った時の
「じゃあ、黄斑円孔を筋ジストロフィーと取り替えられるとなったら取り替えますか?」
という女医の言葉にハッとさせられました。
私自身、緑内障で視野が欠けてしまいましたが、筋ジストロフィーとは変えられません。比較するのも失礼なのですが、難儀度が低いのです。

また、元気で長生きしている老人たちの多くが悪口が好きらしいです。悪口を言うことに非常に罪悪感を感じていましたが、違った考え方に触れ、スッキリしました。

嫌われることを恐れず、言いたいことは悪口であっても言って、自分のやりたいことをやれというメッセージが感じられました。