書店で見かけ、「こんな本があるんだ」と驚いた。
仕事でインド人の方とやりとりすると、会話でも文書でも非常に理解しにくい。
こういった本があるということは、そう感じている人が多いからだろう。
内容はとても面白い。
すぐに吹っかけてくるくるタクシー運転手とか
エイズ検査で針を変えてくれと交渉したりとか、
非常に現実的で役立つ内容だ。
また、付属CDの会話がヒンディー語混じりで興味深い。
インドの公用語は英語だと思っていたが、実際にはヒンディー語。
しかし、国民の40%位しか話せず、殆どが22もある地域の言語を話している。
英語は、2%位の国民しか話せないが、よい仕事を得るためには必須で、
話せる人は都市部に集中しているとのこと。
会話だけでなく、インド文化や現地での交渉も学べる有益な一冊。
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