2014年6月25日水曜日

388.「母さんのコロッケ ~懸命に命をつなぐ、ひとつの家族の物語~ 」喜多川 泰

人は、他の人のために生きているのであり、他の人から必要とされた時に幸せを感じる。

そして、目の前にある「永遠に続く今」だけに幸せに生きる「覚悟」をして取り組む。

大人は子供に、「もの」を残すのではなく、「生きる力」を養うための「記憶」を残す。

「記憶」とは、苦しいながらも、一生懸命子供を育てる姿を見せること。

これがこの本のメッセージと思いました。真実かどうかわかりませんが、こう考えると、生きることが楽になるように感じました。