6人の発表者が持ち寄った本から、戦争の様々な側面を考えさせられました。
子供の目から見た戦争の愚かさ
兵士が人を殺すときの気持ち
特攻を受けた側の心理
兵士は殺した相手のために泣くのか
戦争を取材することの意義
戦場の英雄は理想の軍人か
本を読むことで自分が体験していないことについて、様々な考えに触れ、同意したり反発したりする。体験していないことの最たるものは、戦争ではなきでしょうか。なぜ自分は、著者の主張に共感できたのか、不快に感じたのか、それを考えることで自分を知ることにも繋がるように思いました。
本書を読んで、自分がこれまで思いもよらなかったことが書かれている本を知り、興味を持ちました。紹介されている本のいくつかを読んでみようと思いました。