2016年5月30日月曜日

933.「あやしい投資話に乗ってみた」 藤原 久敏

著者はファイナンシャルプランナーです。著者自身が実際に試してみたあやしい投資話のレポートになります。

試してみた怪しい投資話は次のとおりです。
  1. 未公開株
  2. 新規公開株
  3. 和牛オーナー
  4. 海外ファンド
  5. 超高金利の銀行
  6. FX
  7. 先物取引
結局、確実に儲けられたのは、新規公開株だけでした。

こういった儲け話に乗ってみたいと思う反面、自分の労働と関係なく、社会にも貢献しな利益が自分にどういう意味があるのか考えてしまいました。

利益が上がれば喜び、損失が生じると不安になると、日常生活がいつも気が気でなくなるような気がします。

投資話があやしいかどうかは、自分自身に経済知識があるか、手間をかけて情報収集する根気があるか、おかしな点に気づいて質問できるかにかかっていると思いました。