カダフィ亡き後のリビア、ベンガジ。武装組織が統制なく荒れ狂う地。
各国大使館が撤退する中、米国のみが領事館を残しました。それとともにCIAも秘密裏に基地を残し、情報収集を続けていました。
2012年9月11日、突如武装組織が領事館を攻撃。周辺国に米軍はおらず、CIAは秘密行動だったために応援に行けません。そんな中、CIAを保護するために派遣されていた6人の元軍人組織、GRSが自らの判断でアメリカ大使を救出するために領事館に向かいます。
実際に起こった事件を元に作られた映画です。私はこの事件を知りませんでした。映画では言及されていませんが、アメリカで作成された映画"Innocence of Muslims"がイスラム教を侮辱するとして、これに抗議するため起こったようです。
6人がまさに血みどろで孤軍奮闘する姿に心打たれました。