2019年6月17日月曜日

1351.「フォルトゥナの瞳 」百田 尚樹

慎一郎は車のコーティング会社で働く技術者です。

ある日、街で見かけた男の手が透き通って見えたことから、彼の日常が変わり始めます。

他人の死期がわかるようになってしまったら、人はどう考えるのか。
その様な境遇が一生続くとなったら、その精神はどのような影響を受けるのか。

切なく物悲しいストーリーです。