2020年2月12日水曜日

1387.「日弁連という病」 ケント・ギルバート 北村 晴男

以前から日弁連の左翼的な声明を不思議に思っていました。士業の団体なのに何故政治的な声明を出すのだろうか。その声明は何故反日なのだろうかと。

その疑問は本書で解けました。日弁連の一部に反日勢力があり、それがオルグし、日弁連を牛耳っているとのことです。

大多数の意見ではないのに、弁護士の総意として語る。大多数の弁護士は政治に興味がないか、仕事が忙しく日弁連に関わっていられない。それをいいことに一部反日勢力が日弁連の名を語り、反日工作を仕掛ける。一部結託しているかもしれません。

マスコミは大喜びでこれを取り上げる。法に詳しく、社会的地位のある弁護士の言葉なので、これを聞いた大衆は鵜呑みにしてしまいます。

本書でこのカラクリがもっと広く知られればよいと思いました。