2021年11月15日月曜日

1500.「EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘」 加藤 康子, 池田 直渡他

日本国内の車を全て電気自動車にすると、原子力発電所を新たに10基稼働する必要があるそうです。原子力発電所の反対が多いなか、政府は本当にそんなことができるのでしょうか。

EV化を進めると、エンジンが不要になり、また、電池の主要生産国が中国になってしまうため、日本国内で100万人の失業者が生まれるそうです。国内の失業者を大量に増やしてまでやる覚悟なのでしょうか。

そして、EV化を進めてもCO2排出力の削減にはつながりません。それどころか、火力発電の増加、電池製造による逆にCO2が増えてしまいます。

しかも、電池チェックによる弾力使用量の増加と使えなくなった電池の産業廃棄物問題という新たな大きな問題が生まれます。

百害あって一利なしです。EV化を進めている政治家は、これらの問題まで考慮し、その解決策まで見越してEVを推進しているのでしょうか。