2022年6月2日木曜日

1550.「特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来」 南原詠

小説としての文体は固いように感じました。


自分はパテント・トロールをしていたのに、他人の冒認出願は許せないと激怒する倫理観はおかしいなと思いました。

また、請負契約書の偽造を弁理士が勧めるのは止めてほしかったです。

色々と「アレッ」と思うことはあったが、特許を題材とする話は珍しいし、様々の制限もあるのでよく出来ていると思いました。