意地悪なTwit夫妻が虐待していた動物から攻撃される話。
結末は非常にシニカルです。
76ページと言う短編で、イラストが多いためイメージしやすく、とても読みやすいです。
本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。
情報量が非常に多いですが、うまく整理されていて理解しやすいです。
情報量が多いのでこれを読んで素人が語れるようになるのは難しいですが、とても勉強になります。
絵画がヨーロッパの戦争や宗教によって強く影響を受けていることがわかります。
西洋絵画に惹かれるのは、単なる情景の描写ではなく、物語やメッセージがあるからだと思います。
前作を読んだので流れで読んでしまいました。
つまらなくはないのですが、すごく面白いわけでもありませんでした。
前作のような「天然ボケの霊能力者」と言う設定がないので、ひねりのない普通の推理小説になっています。
聖書の中の不倫、殺人、裏切りなどにまつわる57編をまとめています。
聖書を読んだことがありませんが、こういった話は面白く読めました。
聖書は教訓の本と言うより、神話や伝説なのだなと思いました。
しかし、殺人や強姦が正当化される話が今日経典となっているのも不思議です。
女性の性欲が赤裸々に語られています。
少人数のレポートなので、それを全体傾向として捉えるのは、誤誘導だと思います。
ただ、風俗を利用したことで、それまでのコンプレックスを解消できた人は確かにいるでしょう。
女性用風俗を利用する理由を「社会的問題」にしたり「いい男がいない」ことにしたりするのは単なる言い訳に聞こえます。
単に性欲を金で解消したことを難しい社会構造の問題とする必要はないと思いました。
映画で見たことがありましたが、すっかりストーリー忘れてました。
イメージでは変わり者のミスターウォンカが気まぐれに子供たち5人をチョコレート工場招待する話でした。
そのツアーで起こる様々な出来事の映画だったように記憶しています。
しかし本当は5人の子供を招待したことには重大な理由があり、子供達が次々と脱落していきます。さて残された人1人に与えられたご褒美とは・・・
貧しいけれど素直に育ったチャーリーとその素直な性格が報われるサクセスストーリーです。
1巻では注目されながらも登場しなかった田代勇次が本巻のボスキャラです。
勇次に組織を継がせるための幼児期からの虐待、愛情の欠如からの屈折した心理が色濃く描かれています。
本作も飽くことなく一気に読み終えました。