2025年1月29日水曜日

1699.「身分社会」 森永卓郎 、 深田萌絵

日本はもはや学歴社会ではないと思っていましたが著者の体験談から依然として学歴社会であることが分かりました。

差別も少ない国と思っていましたが、政界、財界、官僚を頂点とする階層社会のようです7.

この階層を作った大きな要因は、小泉内閣時の労働者派遣法改正との指摘には同じ意見です。担当した竹中平蔵氏は、自分の前に既に決まっていたことだと言い逃れしていますが、やはり竹中氏が元凶だと思います。