「バカ上司」にうまく対処するためには、
1.仲間を増やすこと
2.証拠を残しておくこと
だそうです。
仲間を増やすためには、勉強会を運営すること。自分の同期や同僚などの固定メンツで週一回とか月二回程度、実施します。あまりかしこまらず、「小さなことでもよいので会社に貢献できるプランを見つけて、それを必要な場所で提案する」といってテーマでもよいそうです。
昼休みに一緒に食事をしながらやったのが最も心地よく効果が上がったとのことなので、まずは気軽にやってみることのようです。
証拠を残すためには、口頭で要求した時に、メールでも同じ内容を送ると同時に、提案を書面に残すことです。書面には日付を入れることが大事です。何度も要求していることもノートに記録しておくことが、後々役に立ちます。
職場を異動する場合には、後任者に引継書を細かく書くことも大切です。問題点への取組も書いておけば、後に問題が大きくなり、上司から責任を押し付けられた時の証拠になります。
できない上司はどこにでもいるものですから、その上司から身を守る具体的な方法が書かれていて有用です。