2013年10月1日火曜日

138.「リスクとの遭遇」植村 修一

1つの項目の中で、次々に他人の著作が引用されて
トピックスが切り替わるので、論理を追えません。

また、例えば「なぜ人は慢心するのか」という章では、
その問いかけに対する著者の見解は示されないので
反論のしようもなく、思考が深まりません。

他人の引用ばかりでそちらの本の本の方が面白く思え、
本書は何を言いたいのか、よくわかりませんでした。