2014年4月1日火曜日

映画「ゼロ・ダーク・サーティ」

ビン・ラディン暗殺の舞台裏を描いた映画です。

テロリストのリーダーとはいえ、一人の人間の暗殺を世界中が望んでいたかのごとく描写する米国中心思考に疑問を持ちました。

また、暗殺からこんなにも短期間で映画化する商業主義にも違和感を感じました。

暗殺にあたり、パキスタン政府には無断で急襲し、パキスタン軍が近づいてくると慌てて逃げ出すというのは、他国の国権をどのように考えているのでしょうか。

もし、ビン・ラディンが日本に潜伏していても日本政府には無断で攻撃したでしょう。まあ、日本政府に伝えてたとしても、見て見ぬふりをしたでしょうが・・・。