2014年6月27日金曜日

390.「中国・韓国が死んでも隠したい 本当は正しかった日本の戦争」 黄 文雄

日本の戦争について、台湾出身の著者から見た歴史観です。

日本人により書かれたものより客観的だと思います。


1. 日清戦争は、清国が李氏朝鮮を占領しようとしていたのを防ぐためだった。
2. 日露戦争は、ロシアの満州占領と朝鮮半島侵略を防ぐためだった。
3. 日露戦争の勝利が、米国など白人社会の反発を買い、日米戦争の一因となった。
4. 三光とは、槍光、焼光、殺光という意味の中国語であり、中国語を日本軍のスローガンにすることはおかしい。
5. 南京大虐殺で30万人が犠牲となったというが、南京の人口は20万人だった。
6. 朝鮮人の従軍慰安婦は、約18万人というが、200万人の軍隊に帯同させるには多すぎる。
7. 済州新聞の調べでは、済州島で慰安婦の話を知っている人がいなかった。

知らなかったこと、誤解していたことが色々と分かり非常に勉強になりました。日本国民として、自国の歴史に自信が持てます。何度も読み返す価値がある本だと思いました。