2014年8月3日日曜日

427.「呆韓論」 室谷克実

2013年12月の出版であり、2012年と2013年に韓国で起きた事件を中心に韓国の近況を解説しています。

どの話もとても面白いです。
特に、朴槿恵大統領の話は面白いを通り越して、呆れます。

また、「日本の左翼は、マルクス主義の惨敗(ソ連・東欧ブロックの崩壊)を見るや、運動エネルギーを、環境、原発、沖縄、韓国などの方面に置き換えた。そうした意味で、慰安婦問題とは、日本国内での「理念戦争」なのだ。」という見解は、非常に腑に落ちました。