2015年5月22日金曜日

642.「がんの練習帳」 中川 恵一

どんな人でも、毎日5000個のがん細胞が発生し、免疫細胞がすべてを殺しているそうです。

免疫細胞が見逃したがん細胞が分裂し、成長したものががんであるため、がんになるか否かは確率論の問題です。誰にでもがんになる可能性があり、歳を取るほどに可能性が上がっています。

日本では、2人に1人ががんにかかるそうですが、それは日本が長寿大国になったからです。

がんは、早期に発見できれば治癒が可能であるため、年に1度の健康診断が有効だそうです。

そして、治療法には、手術、抗がん剤、放射線の3つがあり、費用も高ければ効果があるというわけではないそうです。

情報収集が大切と感じました。