2025年7月22日火曜日

1725.「大経済学 天からお金が降ってくるーこの世のカラクリ」 足立 誠也・足立 誠之・足立 誠郎

薄い本ですが、内容が非常に充実しているため、読み応えがあります。

一貫して、現在の通貨は「信用通貨」であると主張し、多くの経済学者や財務省が信じている「商品通貨」を否定しています。

「信用通貨」であるから、国がいくらお金を発行してよい「天からお金が降ってくる」という状況にあり、インフレが進むまで国債を発行して公共投資を行うべきだと思います。