2015年6月25日木曜日

666.「大往生したけりゃ医療とかかわるな」 中村 仁一

子孫を残す役目を終えがんに罹ったら、治療せず自然死することを薦めています。

著者によれば、がんに痛みはなく、治療が痛いそうです。
治療をせず、食欲が無くたったら無理に栄養を与えないでいると、頭がぼんやりしてきて2週間程で安らかに亡くなるとのことです。

確かに、治療をせずにがんで天寿を全うすることも、本当に苦しみが無ければ、よい死に方かもしれません。

ただ、何歳位からこういう死に方を受け入れるべきか、悩みどころです。60歳代だと、こういう割り切りはできず、手術等を選択するのではないでしょうか。

70歳代になればこういう心境で自然死を選ぶかもしれません。