つまり、コンサルタントとして創りだしたノウハウをコンテンツ化して切り売りするということが主体です。
ということは、もはやコンサルタントではなく、経営者です。
コンサルタントの稼ぎ方を教えるように見えますが、実は、販売業の経営者への転身を薦めています。
つまり、コンサルタントとして得たノウハウを、様々な形に切り売りして、高額少量販売から定額大量販売まで複数のキャッシュポイントを作るという方法です。
しかし、専門職より経営者の方が稼げるというのが身も蓋もない真実なのかもしれません。
コンサルタントとして収入を上げる方法も語られていますが、この部分は本当かなと思いました。なぜなら、耳障りのよい、もっともらしいことが書かれていますが、その内容に対する検証がないからです。
著者自身が、非常に有能であったはずの経営コンサルの仕事をせず、士業コンサルをしていることから、個人経営としての経営コンサルよりも、こちらの方が儲かるのかもしれません。