南京事件の根拠となったのは「戦争とは何か」という一冊の本です。これは6人の「南京在住の外国人」の生の声のように見えます。つまり、国民党が関与していない、白人から見た客観的内容と捉えられています。
しかし、その実態は、ベイツ教授とフィンチ師という2人の白人のみによって書かれたものです。
この本の編集者のティンパー貴社は国民党中央宣伝部の「顧問です。
ベイツ教授は中華民国政府の「顧問」です。
フィンチ師の素性は明らかでありませんが、その妻は蒋介石夫人の親友です。
これらの編集者と著者から、南京事件の根拠が国民党によって捏造されたこと可能性は非常に高いです。
南京陥落後、唐生智将軍は国際法に反して降伏せず兵を置いて逃亡しました。これは宣伝戦の一部だったようです。残された兵士は軍服を捨て安全地帯で市民に紛れ便衣兵となりました。この状況ではいつ市民の間から攻撃されるかわかりません。そこで日本軍はこれらの便衣兵を捉えて処刑しました。報告によれば、3日間で6,670人を処刑したそうです。
この掃蕩をベイツ教授は、「度重なる殺人」「意のままの殺人」と描写し、12,000人の市民を含む40,000人を虐殺したとしました。作為のプロパガンダです。
南京ドイツ大使館のパウル・シャルフェンベルグ事務長がラーベ議長に
「暴行事件といっても、すべて中国人から一方的に話を聞いているだけ」
と語ったように1,000人の強姦の話も信憑性がありませんでした。
中国人は宣伝の天才です。日本は戦闘で勝って、情報戦で負けたと言えるでしょう。