2015年11月5日木曜日

755.「朴槿恵の真実 哀しき反日プリンセス」 呉善花


「韓国の妹」こと朴槿恵大統領論です。
顔が中国の習近平国家主席に顔が似ていることから、こう呼ばれているそうです。笑ってしまいました。

韓国の司法界には、事実上、「国民情緒法」といえるものがあるそうです。
「国民情緒に合致するものなら、司法はあらゆる実定法に拘束されない判断を下せるという、民主国家では考えられない超越的な法規です。もはや法治国家ではありません。

「国民情緒法」の立場から下されたとみなされる司法判断の例は、
>対馬の浮石寺から仏像が盗まれた事件
>韓国駐在日本大使館前に、「従軍慰安婦像」の設置を許可した行政判断
>新日鉄住金と三菱重工に戦時徴用に対する損害賠償を命じる判決
>「産経新聞」ソウル支局長の起訴

朴槿恵大統領は、何よりも国民情緒を軸に国家を運営しています。そこに大統領朴槿恵の「真実」があると結論づけています。

まさにその通りだと思いました。国民情緒が求めれば、憲法や国際条約も平気で破る。未だに民主国家ではなく、李氏朝鮮の時代が続いているようです。

中国がGDP世界第2位になると中国に擦り寄り安倍首相が韓国語で話しかけても無視していましたが、経済破綻が明らかになってくると日中韓3カ国会談を提案したりと、根本には事大主義があるように感じられました。