2016年9月12日月曜日

1007.「お金持ちが財布を開く前に必ずすること」 午堂 登紀雄

財布を開く前の視点の一つとして、
「それは投資か?それとも消費?」
という判断基準を持ちましょうという提案は、非常に面白く、かつ実用的です。

中でも面白かったのは、
「保険の加入は消費です。」
「お受験や大学進学は消費です。」
「資格取得は消費です。」
「お父さんの小遣は投資です。」
「海外旅行は投資です。」
などです。

理由は本書に譲るとして、その内容は明確で納得できるものでした。

著者が言うように、投資か、消費かは、読者の判断に委ねられるものですが、どちらか考える事自体に意味があると思います。