2016年9月23日金曜日

1014.「戦略がすべて (新潮新書)」 瀧本 哲史

時事評論の形を借りた「戦略的思考」を磨くためのケースブックです。雑誌のエッセイをまとめたもので、一冊を通して主張するものではありません。

主張が明確で、書体も分かりやすいです。

自ら無線LANの将来予測をはずしたことを告白しているように、内容の正否は分かりませんが説得力がある内容です。

読み終わって何だか賢くなった気分になれますが、単に気分が高揚しただけのような気がします。これをもとに考えるきっかけにすべきと思いました。