崩壊の可能性としては、習近平暗殺、クーデター、経済崩壊、戦争勃発です。
その崩壊の原因は、中国共産党内の権力闘争です。
習近平は海空軍を重視していますが、共産党の権力奪取の最大要因であり、治安維持の要である陸軍との対立が深まっています。さらにエスカレートすれば暗殺やクーデターに発展しかねません。
経済はすでに破綻しているのですが、大型公共投資と財政出動でGDP成長率を偽装しています。まだ、人民の中間層に影響が出ていないので外国からはそのように見えないのですが、大本の国有企業と銀行が破綻すれば、一気に中間層が下流層に転落します。
しかも、経済政策は権力闘争の道具にされてしまっており、李克強が打とうとする手を習近平が妨害するため、経済回復の見込みは全く立ちません。
そして、これらの混乱から目をくらまし、習近平体制を盤石なものにする方法が外国との局地戦です。特に東シナ海や南シナ海で局地戦を起こせば、海空軍を動かすことになり、勝っても負けても、海空軍の増強が図れます。
日本にとって、対応の準備が強く迫られていると思います。