2017年4月5日水曜日

1133.「大事なことに集中する―――気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法」 カル・ニューポート

「ディープ・ワーク」とは、自らが本当にやりたい意味あることに集中できる環境を作り、それに没頭することだそうです。

その対概念の「シャロー・ワーク」とは、あまり知的思考を必要としない補助的な仕事で、注意散漫な状態でなされることが多いそうです。

そして、このネットワーク時代で知的労働者は、ディープ・ワークをどんどんシャロー・ワークに変えています。絶えずメールをやり取りし、ふいに邪魔が入ってたびたび仕事を中断されます。

本書は、メール、SNS、ネットサーフィンなどのシャロー・ワークから離れて、じっくりと一人の時間を取って価値ある仕事を生み出そうという提案です。

ついつい、私自身、メール、SNS、ネットサーフィンで時間を浪費しがちなので、本書に書かれた方法でシャロー・ワークを減らして自分自身のコンテンツを創り出したいと思いました。