ベストセラー「嫌われる勇気」の続編です。
前作でアドラー心理学に魅せられた青年が、哲人に教わったことを自分が担任するクラスで試したところ、学級崩壊してしまいました。
怒った青年は、哲人に文句を言いに行きますが・・・
前書がアドラー心理学の考え方を説明していたのに対し、本書はその内容の日常生活への落とし込みです。本来なら、より分かりやすくなるはずですが、かえって分からなくなってしまいました。
「叱らない」「ほめない」で「尊敬する」ことが核です。
「尊敬する」とは「ありのあまのその人を尊重すること」ですが、実践は難しいかな。。。