2017年12月12日火曜日

1153.「ありがとうの魔法」 小林 正観

次の言葉は、心に沁みた言葉の一部です。

「『いかに喜ばれるか』を考えれば、まわりの人々、全員がうまくいく」
いかに売上を上げるかをどうしても考えがちですが、「いかに自分が喜ばれる存在になるかを考えるほうがいい」という話はその通りだと思いました。

「売上を上げる方法」をいくら考えてもその通りになかなかならないし、焦るものです。それを「喜ばれる存在になる方法」を考えることは自分にとってもワクワクすることですし、そうなることで売上が上がればなおいいです。

「今日の『私の判断』は、人生で最高峰、最ベテラン、最年長。だから、後悔しなくていい。」
どうしても、「あの時ああすれば良かった」と繰り返し後悔してしまいます。それは、決断を下した時点を切り取って見れば、後悔しているにとって最も若い自分だから。

しかし、過去から見れば最ベテランの自分が下した判断だったはずです。その時点では最高の判断だったと考えれば納得できます。

読むと心が楽になる本です。