著者は才能が直接貢献を生み出していないことに気づき、研究の末、その秘訣は「やり抜く力」にあるとの結論に至りました。
物事を達成するには2段階あるそうです。
1.才能✕努力=スキル
2.スキル✕努力=達成
つまり、才能が乏しくても努力することでスキル化でき、スキルを使って努力することで達成することができます。
本書で述べられていることは、日本のことわざ
「継続は力なり」
「好きこそものの上手なれ」
を学術的に論説したものです。
日本人には馴染み深く、浸透している考え方ですね。