2017年11月6日月曜日

1334.「悲しいサヨクにご用心!2017/9/7 倉山 満、 杉田 水脈、千葉 麗子

右翼と目される3人の対談です。
左翼批判だけの本ではなく、日常の政治問題について語っています。

右翼であろうと左翼であろうと根本には愛国心があるべきですが、著者の言うように日本の左翼には愛国心がなく、反日的に見えます。自虐史観からでしょうか、日本的な事はことごとく否定するように感じます。

そして、自民党政権がやることは全て悪いと否定し、批判することが暴走(?)に歯止めをかける正義だと信じ込んでいるように思えます。

米軍撤退、改憲反対、自衛隊解体、天皇制廃止を叫びますが、それで日本をどう守るのかと言えば、話し合えば解決するとか、憲法9条があるから外国はせめて来ないとか、日本が攻撃されたら国連が守ってくれるとかいった幻想に浸っているように思えます。

自分の国は自分で守れる、強力な軍事力を持って中立を保つスイスのような国になるべきだと思います。