著者は英文学の翻訳家です。
アメリカ小説を翻訳しているとスペイン語がよく登場するようになり、アメリカ人作家がスペイン語で小説を書くようにまでなったため、スペイン語に興味を持ち始めました。
しかし、ラジオ講座でスペイン語を勉強し始めたものの長続きしませんでした。そこで、60歳を過ぎた頃、メキシコのグアダハラ大学に10ヶ月間の語学留学し、その6年後に同じくメキシコのオアハカの語学学校へ3週間の語学留学をしました。
本書はその時の学校での学習状況やメキシコでの日常生活が描かれています。
私もスペイン語を勉強し始めたのですが、メキシコへの語学留学という発想はありませんでした。
割りと手軽で費用も高額ではないようなので、60歳過ぎたら私も留学したいです。