著者は短大を卒業するも、就活に苦戦し、やっとのことでエロ漫画雑誌の編集の職を得ます。
しかし、これがひどいブラック企業。
手取りは12万円で、社会保障費は支払わず、残業がとても多いのに残御代が出ませんでした。
著者はうつ病を発症するも、通院する気力も失われ、自殺を図ります。
会社を辞め、無職となり、うつ病に苦しみながら、生活保護で生きていくことに。
何とか生きては行けても、仕事がなく、社会とのつながりがないと、人間は自らの尊厳も失い、無気力になってしまいます。
苦しくなったら、生活保護を早く受けてゆっくりし、自分が興味があること、好きなことをあせらず見つけるのがよいのかなと思いました。