2018年7月31日火曜日

1257.「死もまた我等なり(下): クリフトン年代記 第2部」 ジェフリー アーチャー

上巻で蒔かれた不安の種、ハリーの死亡宣告、ベストセラー小説の盗作、ジャイルズの捕虜などがうまく刈り取られていきます。

とても気分良く読め、爽快です。

一方、ハリーがヒューゴの息子ではないかという疑惑は解けないためエマとの結婚はままならないばかりか、親友ジャイルズとハリントン家の相続という新たな紛争に巻き込まれます。

第三部がとても気になります。