2018年9月26日水曜日

1276.「1ミリの後悔もない、はずがない」 一木 けい

40歳近くになった登場人物たちが、自分の中学時代を思い出して語られる物語です。

中学時代の甘酸っぱい思い出と、それから20年以上経った現実とのつながりに少し痛みを感じながらも、暖かみを感じさせます。

生々しい性欲も描かれていますがそこで終わらず、人間の愛情を感じさせてくれます。