2018年10月15日月曜日

1286.「国境ある経済の復活: 世界貿易戦争で敗北する中国とドイツ」 藤井 厳喜

トランプ政権は、冷静かつ計画的に外交を行っていることを知りました。

中国は高関税をかけられた結果、輸出が激減し、ドルを入手できません。そうなるとドルを基盤に発行していた人民元が発行できなくなり、軍事拡張、一帯一路という新植民地戦略、企業買収による知的財産の獲得も止まります。もう打つ手がなさそうです。

韓国は北朝鮮に吸収されそうです。貧しい独裁国(主体思想)が豊かな民主主義国(事大主義)を吸収し、7500万人の貧しい反日核保有国が出現するかもしれません。日本の防衛戦は38度線から南下し、対馬まで下がり、核兵器に直面することになります。

その時、日本は、自由主義を語るグローバリズムに喰い物にされ続けるのでしょうか。日本は、経済破綻を領土侵略で補おうとする国と、国内問題の原因を日本にすり替える不安定な半島国家に対峙し、拉致、移民、国土侵略、社会制度介入などからしっかりと自国を守れる国境ある国になるべきと思いました。