2019年7月18日木曜日

1360.「ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下」 カルロ・ゼン

傭兵達を「ヤキトリ」と呼び、共通言語がスリランカ語、超贅沢品がマクドナルドという未来小説です。

設定は面白いのですが、描写が少しくどく、200ページくらいまで読むのに難儀します。

長編のシリーズ化が前提のためか、1巻は全体の世界観の説明にページが割かれており、物語の進展は、アキラがヤキトリになるまでの話です。

まあまあ面白く、次巻以降に期待が持てます。