2021年3月18日木曜日

1438.「左翼グローバリズムとの対決」田中 英道

共産主義は、ユダヤ人左翼学者マルクスに生み出され、ロシア革命は、ユダヤ人革命家トロツキーによって先導されました。

ユダヤ人はロシアにおいて恵まれた地位にはつけないグローバリストという背景を持ち、革命を起こす素地がありました。

共産主義は、ハンガーとドイツにも波及し、ユダヤ人の「革命」が失敗したドイツでその反動として「ナチズム」が出現し、ユダヤ人虐殺が行われたとも言えます。

左翼が日本で画策したのが二段階革命論。国民の天皇陛下に対する思慕から天皇を中心とした君主制を「暴力革命」で倒すことは不可能と考えました。そこで、国体である天皇を天皇制という一制度の象徴と置き、その上で大一段として、国内を混乱させ分断し、民主革命を起こす。そして、第二段として社会主義革命を起こして天皇制を廃止する。そのためには軍隊が邪魔であるため、自衛隊解体や憲法改正に反対する。

民主革命のためには、体制を常に批判だけし、国を良くするような提案は行わない。だから野党は、消費税増税反対よりモリ・カケ、武漢コロナよりサクラ・総務省接待となります。そして、天皇制廃止のために、旧宮家復活より、女系天皇認容となります。

左翼の構図や狙いがよく分かりました。