2022年2月6日日曜日

1521.「教室が、ひとりになるまで」浅倉 秋成

特殊能力とミステリーが混ざった変わった小説です。

ミステリーで特殊能力を使えば、どんなトリックも出来てしまうので、荒唐無稽となりそうですが、本書では推理の楽しさも味わえます。

主人公が強い意志を持っているのに、クラスの下位層にいるのは、少しおかしいなとは思いました。