31年間刑務所に服役した著者の体験談。
普段触れることのない刑務所内の生活や殺人犯達のエピソードが興味深いです。
著者自身が在日韓国人であり、登場する殺人犯にも在日韓国人が多いのは、戦後の混乱を反映しているかもしれません。
本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。
31年間刑務所に服役した著者の体験談。
普段触れることのない刑務所内の生活や殺人犯達のエピソードが興味深いです。
著者自身が在日韓国人であり、登場する殺人犯にも在日韓国人が多いのは、戦後の混乱を反映しているかもしれません。
中国大陸では、何度も王朝が入れ替わったため、古来から中国人という人種がいたわけではないので、一民族の歴史とは言えないです。
ただ、中国大陸を制して来た民族は何れも残虐な民族であったと言えます。
この地に暮らす民族は、極端です。相手を攻撃すると大虐殺してしまう。そして、それに罪悪感を持つどころか楽しんでしまう。
そして、嘘をつくことが得意なので、その惨殺をうまく隠してしまう。
こういう民族に民主政治など望むべくもありません。
警戒して一定の距離を置くべきです。
画家同士の人間関係がわかって面白いです。
尊敬したり、反目したりすることが自らの絵に大きく影響しています。
また、写真の登場が、写実的な絵画から印象派を生み出したことは驚きでした。
色々な美術館に行きたくなりました。
チャイナの経済は破綻の危機。
政治はゼロコロナ、教育産業弾圧、大企業イジメと失策続き。
しかし、習近平は権力基盤を維持し続け、軍事力を拡大して近隣国を侵略する構え。
人民の不満をそらすには台湾侵攻か尖閣占領くらいしか手がありません。
第3期目の続投と決めた習近平が、いつ行動を起こすかが不安です。
この小説では事実は、「9歳の女子小学生を19歳の男子大学生が誘拐し2ヶ月監禁した」というもの。
だが、真実は・・・
世間の好奇心、親切な思い込みが当人達にしかわからない真実を歪めて、苦しめていく。
その理不尽を感じさせる作品でした。