2023年7月7日金曜日

1637.「同志少女よ、敵を撃て」 逢坂 冬馬

 400ページという長編ですが、読みやすく面白いので、あっという間に読めました。

書かれている内容が事実に即しているかは分かりませんが、戦争とはこういう事なのだろうと思いました。

殺人、強姦、略奪、独裁、戦時下の男女関係、権力者の戦争と国民の戦争の意味、国家の正当化など様々なテーマが含まれており、色々と考えさせられました。