2013年1月1日火曜日

1.「神様に好かれる話」 小林 正観

「神様、~してくださってありがとう」と、先にお礼を言ってしまうと、神様は、「あ、まだやってなかったっけ」と思うらしく、律儀にも言われてとおりのことをやってくれます。

もし、人生の中で、普通であれば不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言ってしまうような出来事が起こったら、「来た!」と思って下さい。ついに私も試験を受けるところまで人格の修練を積んできたのだと。

味方をつくると、人生は面白くなります。ですから、損得勘定として、今日から味方をつくることをお勧めします。お金も仕事も子供も妻も舅も姑も全部味方にするのです。

「なるほど、そうですよね。それで、それで」というふうに笑顔で相手の話を引き出すこと、これこそが謙虚さであり、なおかつ、もっとも自分が得をする立場というものではないでしょうか。

「そこから先は神の領域」という言葉を頭の中に入れておくと、人生がすごく楽になります。

この方の本を読むと本当にホッとします。読んだ後は、清い気持ちでいれるのに、しばらくするとすっかり忘れて、イライラしている自分がいる。
定期的に読みたいですね。

(青字部分は、本書からの引用)