2013年2月3日日曜日

33.「一生モノの人脈力」キース・ フェラッジ

先端機器に頼らなくても、紙と鉛筆さえあれば、どんどん増える新しい知人の情報をちゃんと管理していけます。

次に、書き出した名前をデータベースソフトに入力します。著者は、マイクロソフトの「アウトルック」を使っています。

そのリストをプリントアウトして、いつも持ち歩きます。そうすれば移動中でも連絡が取れるし、リストという目に見えるものがあると人脈づくりに励もうという気持ちになるそうです。

リストには、「憧れの人」も入れておくとよいそうです。今の自分の仕事には何の関係もないが、とにかく魅力的で大きな成功を収めている有名人です。このお陰で実際に知り合えることもあるそうです。

誰かに会ったらその後すぐ相手に名前を忘れられないように手を打つ。別れて半日~1日以内にフォローアップする。偶然知り合った相手にちょっとしたメッセージを残すにはメールはまさに打って付けのツール。僕の場合、名刺交換した翌朝にお礼メールを打つことを習慣にしています。

仕事における人脈づくりの大切さと、その方法が分かる良書です。